耳をすませば まだ貴方はここにいきていて 耳をすませば あの日と変わらないままだ ドアを開けて 眠りにつくの 目覚めたらほらね いないか そうか なんてことをいつまでも僕は 繰り返してる さよなら 貴方に出会えたことで 今の日々は何か足りなくて 忘れてしまうまでは 声が嗄れるほどに泣けばいい 穏やかな昼下がりは 綺麗な月が上るようです 世界は今日もとぼけて 愛は重ねた無力のしるし 言葉なんてあまりに虚しく 僕にできることは 過ぎた過去に想いを馳せること でたらめなメロディとギター あとは夜の感傷で 何もかもを取り戻せると信じている さよなら 貴方がいない日々へ 今も僕は変われていなくて 忘れてしまう前に 涸れた涙の行方を探すから 空に浮かんだ白い雲が 貴方みたいで少し笑って 忘れることにいつか 僕は頷くことができるかな?