缶のビールなんかを マイクにしてさ わざと陽気な歌を 唄いたくなるわ 酔町ふらり ふらふらり まばたきしてるまに 幸せ逃げた こんな時代すべてが 幻影(まぼろし)なのに 何故かさよならだけは いつもほんとだね 雨に震え鳴いてる 迷子の子猫 ついておいでよ今夜は 一緒に寝ようよ 酔町ふらり ふらふらり 重ねた年月に 傷がまた増えた 群れをつくりながらも 生きてるくせに 後ろ姿はみんな 独りぼっちだね 酔町ふらり ふらふらり 忘れることだけが 上手になった 群れもつくりながらも 生きてるくせに 後ろ姿はみんな独りぼっちだね
