また超える 長い針が傾く 君と離れてから 時間だけが増え 会いたい、なんて 言えるはずもなく 打ちかけては消す文字 聞きたい声も 記憶の中で そっと すれ違う交差点 思い出す君を 変わらない同じ香りで 淡い色のピアス揺れて 君を照らす木漏れ日 遠ざかる あの日の思い出も 幼かった、互いにそう思ってた 知らない君が 増えてくことに なぜか背伸びしていた 言いたいことも 素直になれず ずっと 舞う花、きっと 覚えていますか 変わらない同じ笑顔で 青い波のそばでひとり 君を想う 映画やドラマみたいな 結末になれなかった僕らだけど たしかに愛し合ってた時間は 僕にとって何よりも 「輝いてた」 すれ違う交差点 思い出す君を 変わらない同じ香りで 青い波のそばでひとり 君を想う 舞う花、きっと 覚えていますか 変わらない同じ笑顔で 淡い色のピアス揺れて 君を照らす木漏れ日