雨降りの残響

歌詞

嗚呼、境界性な 自我には鳥籠を 鍵が外れた事にも気づかず 俯き加減な 自戒 迫害 嗚呼、乖離性な 自我を飼い慣らすため 途切れ途切れの記憶を繋いで 既視感の海に溺れた 迷イ子ノ私 盲ニ首飾リ 手足ハ縛ラレ 悲鳴ハ木霊スル 蒼白イ私 ガラクタ引キ摺ラレ 手足ハ千切レテ 悲鳴ハ雨粒 木漏れ日よ助けておくれ 藍色の紫陽花の土の中 尋ね 寂しさよ 溢れず止まれ 錯乱な桜は咲くことを辞めない I want you to miss me 君とディナーを食べたい。 君とディナーを食べたい。 痛い。痛い。痛い。死にたい。 君とディナーを食べたい。 痛い。痛い。生きたい。 迷イ子ノ私 盲ニ首飾リ 手足ハ縛ラレ 悲鳴ハ木霊スル 蒼白イ私 ガラクタ引キ摺ラレ 手足ハ千切レテ 悲鳴ハ雨粒 黄昏は助けに来ない 命の形を切り開いた手首に 散りばめた鮮やかな羽根 少女は月に溺れ 夜明けに沈んだ 否々、相容れないわ 暗々、目眩がするの 潸々、寂しげ舞うの 腐乱々(ふらふら)に手招いて 泥々に溶けだすのは "残響" 木漏れ日よ助けておくれ 藍色の紫陽花の土の中 尋ね 寂しさよ 溢れず止まれ 錯乱な桜は咲くことを辞めない I want you to miss me 君とディナーを食べたい。