坂道もない平凡な 1日の繰り返し 丸くない地球に居るかどうかも 分からないまま 揺れる電車に人ごみに 揉まれながら生活を 生暖かい空気を吸って吐いては 溺れていく 不安で先送りにした出来事に 後付けで物語にした 叫んでも帰ることはできないけど 茜に染まっていく空 目的地は最難関 辿り着けるかは 自分次第ってさよく言うけど実際は よく出来すぎた 話にまとめられた 都会の生活不自由はないけど 久しぶりに海を観に行こう 不安で先送りにした出来事に 後付けで物語にした 叫んでも帰ることはできないけど 茜に染まっていく 明日は休みだから少し遠く 何も知らない場所へ行こう 平凡な今日も あと少しで終わりそうだな 薄暮れに咲く花は眩しい