Track byアオノオトシゴ
肌をかするほどの わずかな触れ合いの中 同じ光景を見ているのに ここはどこ 霰のように刺さる 記憶にも残らぬ声 頭を抱え込むほどのざわめき 淋しい花が咲く 花が咲く… 掟もないままに 転がり続けてゆける 絹糸のままするするり とめどなく 淋しい花が咲く 花が咲く… 何処までも 重なって 一つずつ 色づいて たおやかに きらめいて 褪せながら 風に消ゆ 何処までも 重なって 一つずつ 色づいて たおやかに きらめいて 褪せながら 風に消ゆ