ねえ君は知ってる? 友達から恋が始まる事 信じて無かったよ 君の事好きになるまでは でも君はアイツを 凄く好きなんだよね? 僕よりずっと 臆病な僕は 君に「好き」と言えないまま アイツの隣に座って 嬉しそうに笑う君 僕の見た事の無い笑顔 遠回りをせずに 伝えれば良かったよ 胸の奥 溢れ出す キモチ もっと 素直に君に 好きと言えたなら 僕らの距離は 変わっていたかな? いくつもの『もしも』繰り返し願っても 僕の隣に 君はいないよ そう僕は知ってる 初恋は実らないって言葉 信じて無かったよ 君の事 好きになるまでは 言わなくてもわかってる 友達なんだよね? 君と僕とは 情けない僕は 同じ場所で立ち止まったまま 「どんなモノが好きかな?」なんて 僕に質問する 少し照れくさそうな顔で アイツへのプレゼント 考える君を見て 僕はただ 何も言えなくて ずっと 誰より早く 好きと伝えたら 二人の未来は 違っていたかな? 届けられない『好きだよ』の一言を そっと眠らせる カギをかけて 僕の隣に座って 嬉しそうに笑う君 薬指に光る リング 聞こえないように小さく「おめでとう」と呟いた 何故だろう 君が滲んで見える もっと もっと 素直に君に 好きと言えたなら 僕らの距離は 変わっていたかな? いくつもの『もしも』繰り返し願っても 僕の隣に 君はいないよ life is going on but the story is over time has passed and chime has rung