Track byZion
身体の中の悪魔が囁く夜だ 過ちも悲しみも消えないのだと ならばこの掌のひとつひとつは 何を刻むのだろう 待ち焦がれてる 夜明け この未来に光あれ うつらうつら堕天使も 泣きだしそうな 安住の律法など決してないのだと ならば夜空砕けた流れ星には 何を祈りゃいいんだろう 手を伸ばせど暗闇 堪えた涙じんわり 待ち焦がれてる 夜明け この未来に光あれ うつらうつら鳥たちも 啼きだしそうだ 過ちも悲しみも抱えたまま 真朱に染まりだした ひとすじの涙にも 朝が注ぐだろう