寄り添うように頬をふれた 冬の匂いが漂っている この街にも 冷たいようで温かくって 灯りがなくても白く光ってる 彷徨いそうな暗い道も 舞う粉雪が優しく照らす 風化していた夜へ 溶けて消えた想いが蘇る かけがえなくなるのかな 真っ白く降り積もる 目の前の銀世界 心が浮き立つ街の中で あなたが映っている ちらついて離れない ここにはいないのに 彷徨いそうな暗い道も 舞う粉雪が優しく照らす 風化していた夜へ 溶けて消えた想いが蘇える かけがえなくなるのかな 真っ白く降りしきる 木々たちの雪化粧 心弾ませる街の中で あなたが映っている ちらついて離れない ここにはいないのに 静かな夜に聴こえそうな鼓動 高鳴り抑えて大きく踏みだす 真っ白く降り積もる 目の前の銀世界 心が浮き立つ街の中で あなたが映っている ちらついて離れない 眺め続けていた ここにはいないのに