♪♪♪ 小指の先まで ♪♪♪ 僕は大人になる前に 昨日一人になったよ 誰かはいった それは才能で、僕たちは生きている ♪♪♪ 僕はそんなことひとつも あてにはしない、できたら 今だけそっと 君の体温を、見ていたいって思うよ ♪♪♪ 暗い街でさ、遠くから 聞こえるのは声でもなく 僕が夢を見ていた頃の 心臓の音だ ♪♪♪ 眠るまで15秒の恋に、 ただ頷く君は、さよならも言わない 踊っているように手を振った 美しく公平な思い出に あとは僕も、この水のような心でさ 踊れるようにと そうやって眺めてたい 小指の先まで ♪♪♪ 君は大人になる前に 昨日ぜんぶわかったの 誰かがいった それは幻想で、僕たちは生きている ♪♪♪ 君はそんなことひとつも 気にする必要もない 右手でそっと 夜に放り投げて、捨てられるから ♪♪♪ 暗い雨がさ、遠くから 響くのは嫌でもなく 足踏みする踊り子のように ただそこにいる ♪♪♪ 気づくまで15秒の恋に、 ただ憧れた僕らの影は頼りなく 踊っているように揺れていた 美しく聡明な記憶まで 知った僕は、この君のような心でさ いられるのかなと どうやってもわからない 小指の先ほども ♪♪♪ 眠るまで15秒の恋に、 ただ頷く君は、さよならも言わない 踊っているように 手を振った 美しく公平な思い出に あとは僕も、この水のような心でさ 踊れるようにと そうやって眺めてたい ♪♪♪ 小指の先まで 美しく ♪♪♪