眠るアネモネ

歌詞

澄んだ空に 霞む手のひら ひとりだけ モノクロみたい 傘をささなきゃ今にも 溶けちゃいそうだね 汲んだ水は 透明なのか 疑うのは 守るためだ そっと触れれば崩れる壁 日々ひび割れるなんて 空っぽな中味 キザっぽく飾るせめて やっぱり自信ないかも 失敗は陰の源 いつか花咲いたら 胸に刺そうか たらればの話だけど 季節は巡って芽生う間も無く ただ立ち止まった足元には 私だけの道があるから 急がなくていいよ 眠るアネモネ 見渡せば 花は色づいて ひとりだけ モノクロみたい 願い込めた この指にも 傷がついてきたね 悩んだ足の 靴紐ほどけ 思うように 進めないけど 手を差し伸べてくれるのは いつも君の声 空っぽな中味 キザっぽく飾るせめて グッバイ自信ない自分 失敗は成功の元 いつか花咲いたら 君に渡そうか たらればの話だけど 季節は巡って芽生う間も無く ただ立ち止まった足元には 私だけの道があるから 急がなくていいよ あとちょっともう一歩 ほらあともっといっせいのって 手を掴めたら楽だろうな 双葉が開く音を待とうか 季節は巡って芽生う間も無く ただ立ち止まった足元には 私だけの道があるから 急がなくていいよ 眠るアネモネ パッと音がした