ねえどんどんと壊れてく 無数の花びらの中 もう誰にも優しくされたくない 月よりも腹の中のものを 追っていたい 雲とか空とかよりも 論理や論理の底の澱み よほど辛いことのない限り ほんとのきもちは 黒いリボンにふちどられて 今日も眠っていたい 人類 楽しくおしゃべりしててくれ やさしい歌を歌わなきゃ ないてる 暇はそんなにない 幸せってなに? 一番熱いコーヒー 海のある町 花のささやき 世界と相思相愛 窓の外の二羽の雀たち覚えてるかい あの日 夢のあたたかい眼差し おれのラップ 瓶の中の手紙 時を超えた本当の眠りは不思議な味 取り込まれていったら泡 浮かび続けて彼方の彼方の彼方