遠くまで行こうと乗った船には 同じ行き先の誰か WE ARE THE SAILER 帆を上げて発(た)ったあの日 誰もが手を振っていた いつまでも それからいくつだろう 捨てた夢と拾った希望の数 できるだけのことをやってみても 七掛けくらいの結果が返ってくることに慣れてた 指を差す向こうが輝くから 脇目も振らずまっすぐに舵を取る 遠くまで行こうと乗った船には 同じ行き先の誰か WE ARE THE SAILER 経験と理想と今を うまくやるやり方を覚えてた "ほらまた言っただろう" そんな失敗もとっくに無くなった 正解がなにか気づいてたから 間違いたかったあの頃とは違った走り方で さあ 振り返ることも忘れ進んでく 昨日より今日は前に行きたくて 海の果て行こうと乗った船から 同じ方角を見てる WE ARE THE SAILER 風の日も凪の日もあったように それでもなんとかなったと たまに笑えた日もあったように 指を差す向こうが輝くから 脇目も振らずまっすぐに舵を取る 遠くまで行こうと乗った船には 同じ行き先の誰か WE ARE THE SAILER