まぶしかった 振り返るたびに 影も見えなくなるほど 暮れるまで話していたっけ まぶしかった 息を呑むほどに 膝上3センチ スカートが 風に揺れて 影を踊らせる 幸せなら手を叩こうよ 漠然とした不安抱えて 教科書読み飛ばした日々も 幸せなら手を叩こうよ なんちゃってな恋に 一喜一憂していたあの日々も ほら鳴らした手の中 光ってる まぶしかった 退屈なほどに うとうと 後ろの席 案外それだけでよかった まぶしかった 君を追うほどに 君だけ何もかも違ってみえて 揺れるポニーテール くらくらする 幸せなら手を叩こうよ 期待と不安でぐちゃぐちゃな ブレザーの内ポケットも 幸せなら手を叩こうよ 僕らの向かう未来は明るいってさ ねぇ、先生 笑っててくれよ 勉強家のあの子も 愛され上手な君も 不真面目なフリしたあいつも 優しすぎるあの子も 凡人と嘆く君も 本当は無邪気なシャイガールも ほら鳴らした手の中 光ってる