春を待つ僕ら 薄い月 ひこうき雲が世界を分けて 乾いた朝凪を超えたなら もう時間だね 約束の鐘が鳴る 過ぎた風景がこころの中 懐かしい思い出に変わる前に 背中合わせで歩き出そうか なんてね ドラマみたいだ 手を離して 解き放てストーリー ぼくらは次の街へ向かうんだ 理由なんて訊かないから ずっと未来に素直でいて 蒼すぎる空 終わらない唄 迷わず、 描いたイメージは流線形 波のように寄せては返す 旅を続けるひと 見送るひと 誰もが皆 明日だけを目指して 振り返るきみの優しい眼で 言葉に詰まってしまっても ほら もう行かなきゃ ぼくらはまだ旅の半ばだから 手を繋いで 紡ぎ出したストーリー まばゆい光の中 手を離して 解き放てストーリー ぼくらは次の街へ向かうんだ 理由なんて訊かないから ずっと未来に素直でいよう 蒼すぎる空 終わらない唄 迷わず、飛べ! 蒼すぎる空 終わらない唄