どうしようもなく静かな 暗闇こもるレモンの香りが 焦げ付いてさ 眠れないままため息 耳の奥で歌った 雨音のメロディーが ベタついてうるさいなぁ 布団に潜る もう愛とか嘯いてさ ああ憂鬱と暮らしては そうやってさ 嘘ついてばっかだったけど きっと今日なら少しだけ 戻れない昨日を愛しく思うの まだ、雨 ♪ ポツリ独り瞳閉じてシャットダウン 残されたのはモダンなドライと 無情なボタン 行き場ないまま光って そう長い夢に見たいくらい 淡い甘い甘ったるく溶けるような ボロくてジメつく 生ぬるい紅茶に浸る ねえダーリン Darling,darling,darling,darling あったかかった言葉も きっとそんなのマジック Magic,magic,magic,magic 真っ黒な傘じゃ虹は見えないから もう愛さえ逃げるなら ああ感動失うなら そうやってさ 諦めてばっかだったけど きっと今日なら少しだけ 戻れない昨日も好きになれそう だから ♪ 微睡む部屋から ちょっとだけ顔だして見上げた もういいよ、じゃあね。 両手にさよならを 白くなってく部屋の隅で もう愛とか嘯いてさ あーあ 俯かないでよ そうやってさ 嘘ついてばっかだったけど でもね、そうまだ少しだけ 戻れない昨日を愛しく思って泣いた もう追いかけないから ねえ馬鹿にしないでよ めったに怒らない私と雨の匂い 明ける空の色 忘れない昨日に後悔しないよ バイバイ、雨 映る窓 虹がほら Ah ♪