サイレンを聞いて 目覚めよ 朝日を待て この胸を 追い立てよ 風よ 傷は道標だ ここが分かれ道だ 私はできる 私を信じれば 見慣れた街で くちずさむ声はもう 白い息じゃなくなってる あってはならないことばかりで 仕上がった陸路を 転がってく 願いをひとつ 今取り戻して ゆきたい ゆけるとこまで 違う世界へと 守りたい 誰も泣くなよ 鯨波を掲げて 思い出の 残骸を拾い集めて 心を纏うのさ 僕たちは 無色透明じゃない 僕たちは 今を 炎で染めてんだ 考え疲れた 足元に 落ちた綿で また躓いてる 蔑んでばかりの 会話なら 僕には 静寂と同じなんだ 憧れひとつ 今も輝いて ゆきたい 作り直して 違う未来へと 変わりたい 笑い飛ばせよ 時の背中へ 飲まれかけていた 暗がりを 光で飾れたら 言い訳は 足踏みなんかじゃない 急ぐ心が 駆けろと叫ぶから さあ 声をあげよ 打ち鳴らせよ 未完成でも 砂時計が落ちる これが最後の一粒なら その痛みを その軋みを 今に解き放て ほら 一つ目の灯りを 灯せ ゆきたい ゆけるとこまで 違う世界へと 守りたい 誰も泣くなよ 鯨波をかかげて 思い出の残骸を 拾い集めて 心を 纏うのさ 僕たちは 無色透明じゃない 僕たちは 今を 炎で焦がして 未来を 染めるよ サイレンを聞いて 目覚めよ 朝日を待て この胸を 追い立てよ 風よ 傷は道標だ ここが分かれ道だ 私はできる 私を信じれば