割り込む老人の首根っこ掴み 出っ張りを小指で蹴り上げて もっと仲良くしたい あのこの所へと 常温で蒸発する気持ちと違う 丁度いい温度の二人なら 会えるだけ会うような 真似はしないのか 地獄に落とすような挨拶ののち 拍手もないのにあらわれても どうしよう それでも待っていてくれるなら 割り込む老人の首根っこ掴み 出っ張りを小指で蹴り上げた あの日 みんなきっと忘れたくないだろう 帰る場所を間違っても 叩き出すべき考えを間違えても 本当に通じ合った あの日のところへと 冗談みたいに聞いていてほしい 悲しさを勘ぐりあってしまうより いつかほのぼのと心は気づくから いつか ほのぼのと心は気づくから