雨上がりの空

歌詞

何も無いこの部屋 窓から外を眺める いつの間にか外は　暗くなっていた 一人に慣れてきて お金もぼちぼち貯まり あの頃の気持ちは 時と共に薄れていく 昨日夢の中で　久々に君と会った ふと目が覚めたとき　外は雨だった どうしても　まだ忘れられない 君と並び傘を差して　帰ったあの道 雨上がりの空 静かに息が染み込んで消えた 僕の心も　君の涙も 晴れさせてはくれないか 何度も振り返りながら 手を振ったあの時へ 戻りたくても 今の景色は君がいない世界だから 一人傘を差して　帰り道を歩いてた ふと気がついた時　空は晴れてた 雨上がりの空 心はきっと想い出すだろう この場所に在った いくつもの時間を 戻れないと分かっていても 「世界が変わったらどこかで、 またきっと会えるよね？」 君が残した最後の言葉 雨上がりの空の下で