Track by月時雨に花束を
嗚呼...今更ね。 惨めに空を這う私に救いを。 届かない。 耳障りな雨が私を奪う 残響と存在 溺れて行く心さえ 無駄だと気付かぬままに 愛されたい想いをまた慰め。 届かない 届かない。 雨に濡れ貴方に濡れ それでもいい、心がまた求めた。 薄れ行く意識さえ 許せない罪で飾る 堕ちていく私を優しく汚して… 届かない 届かない。 雨に濡れ貴方に濡れ それでもいい、と心がまた壊れて 目も口もその指も 「私が愛した証」 潰れた身体に雨と花束。