ドアが閉まってから 音のない部屋で 僕を置いたまま 時計が息をする 気づいてた 君が君でいるために出ていくことも 変わらないものはないのに 変われない僕の負けさ さよならも 言えないような君の ごめんねが 優しさ痛いよ 朝が好きだったコーヒーの香り 君はブラックで僕は甘いやつ 行かないで引き止めたら 何か違ってたかな 僕だけの君でいてよ なんて言えたらよかったな さよならも 言えないような君の ごめんねが 優しさ痛いよ ブラックで飲むコーヒーが こんなに苦いって 僕は甘えていたんだ さよならも 言えないような君の ごめんねが 優しさ痛いよ