遠く沈む 夕日を背中に 穏やかな岸辺を歩いていた 通り過ぎる気まぐれな風が ふわりと始まりの季節を告げた かすかに聴こえた確かな胸の鼓動 たぐり寄せて私たち めぐり逢えた ありがとう あなたへ心から贈るよ 世界がこんなに変わるほど眩しい 何気ない言葉も 胸の奥で響くの ほら 変わらない優しさを あなたがくれたから (Lalala............) 丘で傾ぐ樹の下で並び 遥か地平線を眺めていた 「また会おうね」というその笑顔が 私に安らげる居場所をくれた 初めて触れたの こんなにもあたたかな この気持ちを伝えたい いつかきっと ありがとう あなたと過ごせるこのときを 少しずつ 忘れぬよう記憶に刻むよ 果てのない願いを 明日の空に放すの 今 何気ない毎日が ここにありますように (Lalala............) あの時紡いだ 記憶の欠片さえ いつかは忘れてしまうのかな それでも 変わらない想いを 空の彼方 届けよう今 どんなに離れても あなたへ届くように きっと届くように