秋の愁いに影を重ねる セツナ香るひと時の季節 いつか好きだと言っていた この花に囲まれて こぼれる想いを綴る 届かない 君はいない 9月の風 どうかこの僕を縛る糸を切ってくれないか 未練の海に深く沈めば沈むほど 眩しい記憶 もう1回 あの頃に戻れるのなら 伝えよう 言えなかったコトバ いつでも思い返すよ 僅かに残る君の面影を 僕の愁いに君を重ねる セツナ香るひと時の季節 いつか好きだと言っていた この花に囲まれて 宛てのない手紙を綴る 届かない 君はいない 9月の雨 どうかこの僕の罪も流してくれないか 未練の泥で汚れれば汚れるほど 美しい記憶 精一杯 涙のカケラ集めても わかっている 揃うことない願い それでも探してしまう 揺れては滲む 愛の面影を 秋風が見えない君を運んでくる 窓から見つめるように顔を出しては 飛べない今を知る 君がない弱さを知る 僕はどこに行けばいい そうやって今日も もう1回 あの頃に戻れるのなら 伝えよう 言えなかったコトバ いつでも思い返すよ 僅かに残る君のぬくもり 精一杯 涙のカケラ集めても わかっている 揃うことない願い それでも探してしまう 揺れては滲む 愛の面影 僅かに残る君の面影を