今宵痛いくらいに思うんだ 淡い月が綺麗で 苦い夜が終わらないように そっと息を重ねた だけどさ君を守れるほど 強くは無いから都合良いね 今宵痛いくらいに思うんだ 居ないくらい平気さ 一縷街明かり夜が霞んだ ふと寂しくなったな 仄かな香りが軌跡だ さよなら、じゃあね 優しくなりたいって思って 僕が君にあげたものは 一方的な好意でしかなくて 独りよがりだったな 気が付けば濁った夜は終わって 空は明るかった 痛いお別れしよう 少し寒い朝日にオレンジ ごめんねごめんね 弱い僕だけど いつか笑える日が来る 痛い困らないでよ 君は十分に大人だから 僕らはまだ出会って無いって 事にしよう きっと、それじゃあまたね 揺れる思いはコーヒーシロップ 溶けてなくなりそうで 2階窓から見える喧騒に 僕は息を潜めた 都会の朝は優しくて冷たかったな いたい お別れしよう 少し寒い朝日にオレンジ ごめんねごめんね 弱い僕だけど いつか笑える日が来る いたい 困らないでよ 君は十分に大人だから 僕らはまだ出会って無いって 事にしよう きっと、それじゃあまたね 十分の一の砂時計 まるでここにずっと居たようで 道を身体がずっと覚えていて 忘れようとしていたのにな ダメな僕だ 遠くに置いてたつもりだった 鍵がポケットに入ってた 本当僕は何をしてるんだろう 忘れられないんだな 気が付けば濁った夜は終わって 空は明るかった 痛い もし僕がさ もう一度ここで待ってたら、 偶然ね懐いねって言ってくれるかな いや、もう君は居ないけど いたい そんなことも 知る権利もないけどね 僕は君の何でも無いから 小さなラブレター 僕の居る世界に生まれてきてくれて 本当ありがとうね