代々木公園

歌詞

いろんな花が咲いている 代々木公園の隅の方で静かに 君は待っているんだ 街宣車、消防車、 救急車、ジェット機、、 都会の喧騒も君には 届きはしないのさ 信号が青に変わって 歩き始める人を眺めながら 君は待っている 息をひそめて 君は待っているんだね なんだか愛おしいな 夏になって 雨が降って 激しくなって 全部かき消されても 君は待っているんだ 子供たちは夏休み 君はずっと夏休みだよね!? なんだかうらやましいね それは 電車からはきだされて 俯いて歩く人たちのことなんか 知らずに 君は待っている 息をひそめて 君は待っているんだね さあ いこう どこへいこう 君の風 つかまえれば どこへでもいけるさ さあ いこう だんだん冬が迫ってきた いい加減 うかうかはしちゃいられないぜ ふと 君は気づいた この世界が 自分の心の中の世界だとしたら 全てを愛せるって そうしたら 風が 優しい風が 吹いた 風に吹かれて見えた景色は いつもと違って見えただろ 君は気づいた この世界がすばらしいってことがさ なんだか泣けちゃうね