冷たくて 凍えそうな手は 寂しくキミの温もりを待ってた 少しずつ 歩幅ずらしても 気付かれる事はなく離れて行く 舞う雪は ただ悲しい 白い道に 足跡だけが 重なり合ってた そして月日は流れて 冬が訪れて 今年も一人 雪解けを待つけれど キミへの想いは 少しも解けず積もるだけ… 「さよなら」を 口にしたキミは まるで別の人のような背中で “願いなど 届かないモノ”と ボクの冷えきった手が語っていた 舞う雪に キミを映し そっと掴めば 静かに解けて 流れ落ちていく 何度忘れようとしても 振り払った両手も キミとの日々に 全てリンクするから ボクの悲しみは 色褪せないでしょう…永遠に 本当はずっと待っていた 戻れると思ってた キミも同じと 信じていた そして月日は流れて 冬が訪れて 今年も一人 雪解けを待つけれど キミへの想いは 少しも解けず積もるだけ… 「 大好きだよ」