銀色の雨の窓から 忍び込んでくる君は 見慣れた街の角から 鮮やかさを切り取る 透けた身体 解けるよう 溶け出す輪郭は フォーカスが視線定めるよう 閉じた瞬間は 青が消える 風まじりの雨が唄う 藍を染める 走り書きに一つ殘る I love you... 写り込んでくる情景は 光と影を束ね 本当の愛の言葉は そう僕らにはもう少し 濡れた髪掻き上げるよう 消えない感触は 指先がそう留めるよう 醒めた感覚は 青が消える 風まじりの雨が唄う 藍を染める 走り書きに一つ殘る I love you... 狡猾な視線が狙うよう 脆弱な知性見透かすよう その目逸らしたい 目逸らしたい そう目逸らしたい 青が消える 風まじりの雨が唄う 藍を染める 走り書きに一つ殘る I love you...