泥濘んだ地面の上 虚ろに空を眺め 檻の中でただ虹を 待つだけの僕はもう居ない 貰った言葉達と 聴き慣れた声 鞄の中に詰め込んで 何度でも立ち上がってきた 零れることもなく 仕舞い込まれた涙も いつかは胸の奥で 僅かに出た芽を 育ててゆくから 無駄にはならないだろう その夢が叶わなくても 努力が報われなくても 戦いに負けようとも 続いてる道があるよ この目に映っている世界が 不安で満たされていても たった1人だとしても 僕らの好きな歌を 口ずさんでいこう 雨上がりの匂い 古びた傘閉じて 屋根の下で陽を待っている 時間さえも必要だった 伝えることもなく 飲み込まれてた言葉も あなたの胸の奥で 憶えているなら 育ってゆくから 想い続けていいんだよ 正しさを見失っても 孤独に唆されても 壁に阻まれようとも 進みたい道があるよ 辿り着くことが全てか 刻んだ時間が全てか どちらでもない世界で 僕らの選び方で 寄り道しよう その夢が叶わなくても 努力が報われなくても 戦いに負けようとも 続いてる道があるよ この目に映っている世界が 不安で満たされていても たった1人だとしても 僕らの好きな歌を 口ずさんでいこう 僕らの好きな歌を 口ずさんでいこう