ああ 僕は行くよ 色づく緑と光のハレーション 夕暮れに賑わう 見送りの中に 君はいなかった <♪> すれ違う其の度 こすれてついた色に 捕らわれ動けなくなっていた 取り繕う間に 本当の事は風に流され 言い出せずにいたんだ いつからだろう あんなに近づいた僕ら今や 思い思いのうわの空見上げ 口つむいだまま 変わる季節に身を委ね 過ぎるのを待ってる ああ僕は行くよ 時止まる街に 君を残して 遠く過ぎてく日々 過ぎてく温もり 儚い夢のよう ああ 切り抜かれた僕の右隣 手をとって踊る 何処か足りない 歪なワルツの リズムに合わせて <♪> 壊れた秒針 進まないわけは 2人かけ違えたその日を 見えないように隠してしまって 忘れたふりしてるから 気づいてたよね ああ 気づいてたよ 色づく緑と光のハレーション 夕暮れになれば 君が出てくこと 時を動かすこと ああ お別れだね わたしはここから 見守っているよ 君が残した優しさと嘘と 手をとって踊る ああ 叶うならば この先もずっと ずっと強く生きていて 君の好きな 歪なワルツの リズムに合わせて