すぐに落ちていきなよ 星が眠る頃 今突き動かされて 不意にちょっと夢に落ちる 開いて少し書いて閉じた物語 羊が映る夜 冷たい列車で向かうよ 痺れた靴底に染みる雲の跡 窮屈ね ほら もう 蜘蛛の糸は切れた 窓から溢れた青い光と怪電波 祈りとは安らぎとは 問いの向こう すぐに落ちていきなよ 星が眠る頃 ただ絡まったままで 無理にちゃんといたいよ 解けそうな指から 隠してたスイッチ 今突き動かされて 不意にちょっと夢に落ちる 機械で一日かけて挑んだ呪い 退屈ね ああ もう 意味なんて無いのに 小さな涙がどうして 溢れてきちゃうの 古い曲 針で辿る 時の向こう すぐに落ちていきなよ 星が眠る頃 ただ絡まったままで 無理にちゃんといたいよ こぼれそうな水から 揺らめいてる燈 今突き動かされて 不意にちょっと夢に落ちる 星が眠る 街が眠る 星が降りる 街が浮かぶ すぐに落ちていきなよ 星が眠る頃 ただ絡まったままで 無理にちゃんといたいよ 爆ぜる脈打つ命 それは何も知らない 今突き動かされて 不意にちょっと夢に落ちる