この世界に僕はいらない 幼ごころに気付いていた 命を断つ理由は既に 探さなくとも十分すぎるほど この痛みが前世の罰ならば 僕は一体何をしたというのだろう 声が聴こえるわ 行き場を失くしてる幼い泣き声が 自我を覚えては どうにも満たせない心を叫ぶのは 生きていていいと思える理由を 見つけられない夜を幾度なく 超えるため この世界に僕はいらない 君がそう話すから そのとき僕、初めて知った 酷く悲しい本当の痛み そんなこと言わないでよ 僕だってそうだったけど 今だってそうだけど 君はこの世界に必要だ 君はこの世界に必要だ 居てよ、そこに。 ただ居てよ、そこに。 こんなに張り裂けそうな胸が この胸がこの世界に 君が要る理由になればいい 理由になればいい 声が聴こえるわ… 声が聴こえるわ 行き場を失くしてる幼い泣き声が 僕でよかったらね 居場所になりたいよ 心を1つあげる 返さなくていいよ そのまま持っていてよ 僕が持てる愛には限りがないんだ 君が受け取ってくれるまで届けよう