嘘だって構わない それならどうして君は ただ待っていてくれない 張り詰めた指の先にある 嘘の味が沁みてるの 忘れてしまう程 だから 不埒なままでキスをして 罪だって分け合ってさ 今はただ 溺れさせて 正しさとやらからも逃げ切れるから 不埒なままでキスをして 運命も分け合ってさ だから今しかないんだ 僕らには いつだって叶わない なんてぼやいてる君は 絡まっては解けない 行き場を失くした指が透く 蜜の味が沁みてるの 忘れてしまうものだから 不埒なままでキスをして 罪だって分け合ってさ 今はまだ ここに居させて 正しさとやらからも逃げ切れるから 不埒なままでキスをして 体温も分け合ってさ だから今しかないんだ 僕らには 今晩だってきっと その場凌ぎだろうから だから 不埒なままでキスをして 罪だって分け合ってさ 今はただ 忘れさせて 音のない部屋が満たされるまで 不埒なままでキスをしよう だから今しかないんだ 僕らには