霧がかるこの旅路の先は 地図もない足跡さえ見えない 枝分かれ選び続けるほど 見当もつかない夜が怖くなる 片方の扉(ドア)を 開ければそこには 続きがあるのだろうか 確かなモノ等どこにもない 明日も夢も愛も限りある筈だから それでも僕は止まりたくはない 震える手でも描く未来は希望だから 天秤に並べては悩んで どれほど犠牲にしただろう 自由を求め手にするほど 不安になり辿った道を振り返る 片方の扉(ドア)を 開ければそこには 君がいたのだろうか 正しい答えなんてどこにあろう いつか君の声も忘れてゆくのかな あれから僕はどこまで来ただろう 今出会い直せば何かが 違っていたのかな 目の前の扉(ドア)を 開ければそこには 夢見た景色があるさ 確かなモノ等どこにもない 明日も夢も愛も限りある筈だから それでも僕は止まりたくない 震える手でも描く未来は希望だから