茜色に染まる 都会の空に浮かぶ夕日を見た 優しい気持ちになれる瞬間 思い出した 懐かしい時間(とき) 卵焼きは甘め 不格好なおにぎり 愛しい 懐かしい お母さんの味 「いただきます」 「ごちそうさま」セカイイチのご飯 きっと誰もがあったかくなれる 故郷の味 たまにはこっちに帰っておいでって 夕日が僕を呼んでる 藍色に染まる 都会の空に浮かぶ月を見た 切ない気持ち込み上げる瞬間 思い出した 懐かしい時間(とき) カレーライスは甘め ご褒美の日にはハンバーグ 愛しい 懐かしい お母さんの味 「いただきます」 「ごちそうさま」セカイイチのご飯 きっと誰もがあったかくなれる 故郷の味 たまにはこっちに帰っておいでって 月が私を呼んでる 「いただきます」 「ごちそうさま」 あと何度言えるだろう 砂時計のように積もっていく いのちの欠片 そして大人になって気付いた お母さんの 鬱陶しいくらいの愛に 「いただきます」 「ごちそうさま」セカイイチのご飯 きっと誰もが帰りたくなる 故郷の味 そして大人になってわかった お母さんの 与えてくれた 愛の味を