青白く光る横断歩道から フラリと落ちてしまわぬように どちらともなく 指が絡まる 信号機すら瞬きをする時間 誰も見てないからさ 今だけあなた 私のものでしょう? ふたりの影 ゆらゆらゆれる 静けさの中 あなたの息まで見えそう 「このまま 帰れなくなりそうね」 なんて言わないけど ティーンエイジの全能感 あなたとなら 何だってどこへだって なんて思うの あなたと同じ シャンプーの匂いで 安心してるなんて 馬鹿みたいでしょ あなたにならなんでもあげると その権利すら 持ち合わせてないというのに 指一つで 紡ぐ言葉だけが 私にできるの ティーンエイジの無能感 あなたとなら 何だってどこへだって なんて思ってた あなたと同じ 首飾り一つで 安心してるなんて 馬鹿みたい ティーンエイジの全能感 あなたとなら 何だってどこへだって なんて思うの あなたと同じ シャンプーの匂いで 安心してるなんて もう止めるわ 馬鹿みたいでしょ