シャボン玉飛んだ 途端に弾けちゃった 叶わないから願わない ちゃんと背伸びができたらな 夏夜のバブル 音もなく消える 嗚呼 ずっと待ちぼうけ 伸びる影 雨の匂いの川も 頭上の雲間も 何も感じない 濡れた足元ばかり気にしている ふわり 宙に溶ける模様 君を見つける 今度こそはと シャボン玉飛んだ 途端に弾けちゃうんだ 叶わないなら願わない 次々浮かんで膨らんで割れてく 何が好きとか知りもしないもんな 軽くて軽くて 空がどんどん落ちるような フライトしたらもう消えている ru ra ru ra ra 儚い 夏夜のバブル ほら綺麗だね 目を瞑ってごらん ほらまだ逃れられぬ浮世 いつか、に置き忘れた 愛しい顔と目が合っている くらり肩にもたれかかる 優しさを包んで 君を守れたら fly up fly up to the moon 膨らんでいく月 今にも割れてしまいそう 叶わないから美しい 次々と飛んでそれでも育だてよう 何が好きとかわからないまんま 軽くて軽くて 空をふわふわ昇るような フライトする君に手を伸ばす もう少しあと少しだけ 夏夜のバブル それでも壊れる