はやりすたりの早い世の中に足を踏み入れ抜け出せもせずに 嘘と本当の区別もつかず とりあえずすがる何か求め続け つづけ 人に遅れとらぬように 置いてけぼり食わされぬ様に 人の波に飲まされようとも この街の雑踏に没頭する 姿 形の見えないものに追われ 惑わされるのはうんざり 逃げること上手くなる毎日に嫌気 怒りを感じ抱きつつも 何も変えることは出来ないのさ 甘いミツを吸っていたいだけさ 勇気 やる気の持ち合わせはない 引っ込み思案 それじゃ出来ない自慢 いつかボク いつかビックって遠い栄光を思い浮かべれば歌の一つでも口ずさむのさ やがていつか奴も切なくなる 何かを掴む前兆は遥か 馳せる思いは未だ彼方 そして現実から逃げる口実 事実探してる最中途中で ゴール目指しすり減ったソール エールに答え呼びかけるコール 天候気にして送るメール 健康気にして減らすタール 一歩一歩前に後ろに軽き足取りで街歩けば 前に進まぬ重き心は同じ場所で足踏みしたまま ままならぬ思いと古き良き日の思い出 コンクリート製の大自然が猛威を奮うその前に やらねばならない山積みの仕事 半分残し明日へ待ち越し 終わらない時が巡って来ても利子がつかないからのばしのばし 殺伐とした世の中で理想の雲頭上にふくらます 長く絶え間無い歴史の中で我の人生などほんの瞬き はばたけ たとえ一瞬でもまだたきをつむぎ歴史の一部へ まわり上がり続ける回転数 気持ちの隙間をうめる端数 精神の休息を求め 空想の旅行を企め 現実逃飛行へ行こう割こう貴重な時間を いつかどこかのどかな旅に出よう… いつかどこかのどかな旅に出よう 脳裏に浮かぶ故郷を目指し ただし旅の備えはいらないのさ 体ひとつで飛び出そう さあ いつかどこかのどかな旅に出よう 脳裏に浮かぶ栄光を目指し あの日あの時をなつかしむのさ いつかと同じ風をうけながら ゴール目指しすり減ったソール エールに答え呼びかけるコール 天候気にして送るメール 健康気にして減らすタール いつかどこかのどかな旅に出よう 脳裏に浮かぶ故郷を目指し ただし旅の備えはいらないのさ 体ひとつで飛び出そう さあ いつかどこかのどかな旅に出よう 脳裏に浮かぶ栄光を目指し あの日あの時をなつかしむのさ いつかと同じ風をうけながら いつかどこか のどかな旅に出よう…