僕が愛すなら 君は最後に打ち明けた 夢の日々を 鳴呼 土砂降りの 畑に立ってゆけ 明けぬ夜はまた 嬉しそうに語りかけた 夢の日々を 鳴呼 土砂降りの 畑に立って生きながら 燃えた海や 枯れた草木が満ちようとも 迷いのない世界の果てを 僕らの愛を許されるならば 終わることのない朝だろう 迷いの無い世界の果てを 僕らの愛を全てをここにくれよ 行先は違うから 交わしてゆくんだ 明けぬ夜ならば いっそ全てを脱ぎ捨てた 夢の日々も 鳴呼 土砂降りの 畑に立って生きながら 荒れた地でも いつか誰かに出会うのだろう あの夏生まれた少年も ひび割れた線路に乗っかった あの夏を駆けた少年の 眺めた景色を今 迷いのない世界の果てを 僕らの愛を 許されるならば 終わることのない朝だろう 迷いの無い世界の果てを 僕らの愛を 全てをここにくれよ 行先は違うから 交わしてゆくんだ