敗北者たちの行進は続いてく 追い越され引き離されてなお 胸が痛いくらいの嘲笑も同情も 浴びるほど締めつけられてなお きっと罵声も罵倒も全部受け取って そうして腐るも笑うも 決めるのは自分なんだ 空に真っ赤な夕日 たったひとつの心 踏みつけられても 笑っておれは言うだろう 「いつか見てろよ!」 敗北者たちの行進は続いてく バカな顔して歩くから 笑ってればいい あぁ罵声も罵倒も適当に流せ いつも見てるのは お前じゃなくてその先なんだ 今夜の空は月がきれいだよ たったひとつの心 踏み躙られても 鼻くそみたいなもんだよ 痒くもない あの月まで行進は続くよ 笑ってるお前に言うだろう なぁ なぁ 「今に見てろよ!」