当たり前だった日常に 降り続けた雨 「やまない雨はない」なんて 無責任に聞こえた 都会の街並みはいつも 寂しく見えて 「まるで僕みたいだ」なんて 虚しく笑った 少しでも 今が楽になればと 願うため この声紡いでく 苦しい時はこの歌を思い出して 希望の光と共に 眩しくて目を瞑るほどの光が いつの日か迎えに来るだろう 届かない手のひらを胸に乗せて 君も、僕も この世界で生きてくため 生きづらい世界 変わらない存在 欲しい言葉は誰にも貰えなかった 私が欲しかった言葉は そんなのじゃなくて 曖昧な証明も言動も 必要なかった ただ「今」を肯定する言葉を 僕は何よりも欲してた 少しでも 君が楽になればと 願うため この歌紡いでく 苦しい時はこの歌を思い出して 明けない夜はどこかへ消えた 消えたくて目を瞑るほどの現実にも いつの日か幸せは来るだろう 届かない手のひらを胸に乗せて 君も、僕も この世界で生きてくため 朝が 迎えに来る 日常へ連れてく ah 黒くて見えない世界が 色付きはじめ息をした 変わらないいつもを辿って 今を生きていく 流れていく時の中で 見つけた僕だけの居場所 君は 君だけは 君の味方であれ 朝が聞こえた