淡いべージュのキャミソール 木陰の上に寝転んだ 固い表紙の本の中 私は異国の風に乗る 遠いあなたの面影が 今も私の胸にあり どんなに遠く離れても あの日の歌に守られて 川の畔で触れ合って 本当の恋と知りました 流れる物を指に絡めて 感じるままに身を寄せた あれは確かに(確かに)初めての恋 時計の針に躓いて 迷子になったビルの森 思わず掴んだ温もりが 変わらぬ愛の風景画 星も円らな草原で 歌を聴かせてくれました 夢は明日に差す光 幸せなのに寂しくて あれは確かに(確かに)初めての恋 もう二度とない初恋