操リ糸ハ嗤ウ

歌詞

赤い口紅で嘘を描き さぁ愛の押し付け 砕けたライトに滲む涙 届かぬ声が響く間に 震える指で裂く沈黙ただ 嗚咽を撒き散らす 甘い瞳で愛を唄い さぁ嘘の押し付け 割れた硝子に映る孤独に 千切れた夢を掻き集め 誰もいない客席にただ 声を投げつける 白の糸 黒の糸 心惑わす 金の糸 銀の糸 心踊り続ける 嗤え嗤え 喜劇の幕開けに 叶わぬ願いの響き消え慟哭へ 嗚呼、赤い仮面で隠す声 このワルツで終わりを描き 罪の雨に口付けを 白の糸 黒の糸 心惑わす 金の糸 銀の糸 心踊り続ける 嗤え嗤え 悲劇の幕開けに 真実の影を霞めて進む夜へと 嗚呼、赤い仮面を脱ぎ捨てて このワルツで孤独を奏で 罪の雨に溶けていく