あー暗い道を走りながら思う どこかで適当な 星に乗っかって 君のところまで 行けたらいいのにな 欲しがって 満たされて 欲しがって いつだって そうやって 繰り返し 間違った 道だって もう構わない さぁ目を開いたら スタートだ 流星群に魅せられて 成層圏を突き抜けて どこまで行っても終わらない 旅に 出かけてみたくなる 帰り道 雨が降れば傘もささないで ただただ 駆けてゆく 読みかけて やめてしまった本は 今も畳んだまま 失って 手に入れて 失って いつだって そうやって 繰り返し 絡まった 道だって もう迷わない さぁ目を開いてよ スタートだ スリートゥーワンで飛び出して 小惑星の隙間縫って どんなに逸れても気にしない コースを 描いて駆けて行く 途中 流星群に魅せられて 太陽系を抜け出して いつまでかかるか分からない 旅の 目指す先を今日も 夢見てる そう帰り道