かえりみちのなか 見上げた星空 冷たい空気がはっとさせる 涙と一緒に あふれてきたもの ああ やっと気づいたよ かがやく星は 希望の数だけ わたしの夢は どこに見えるかな 星をなぞって 思い出をえがく またいつの日か 君に会えるかな ふゆのかおり しずかなせかい いつものばしょ ふたりのよる みあげたそら きみのとなり のどのおくに かくすおもい ふゆのかおり しずかなせかい いつものばしょ ひとりのよる ささめくはる ゆめをのせて ほしのひかり きみのもとに 一年が過ぎて 変わらない世界 いつものベンチも 桟橋も 変わったとすれば 君がいないだけ なんか違う場所みたい 幾千の距離に つぶれそうになっても 見上げればほら 同じ空の下 「またね」以外の 約束はないけど この願いはきっと とどいてるよね ふゆのかおり しずかなせかい いつものばしょ ひとりのよる ささめくはる ゆめをのせて ほしのひかり きみのもとに