10代の頃の君は 誰もが羨む優等生 10代の頃の僕は 迷惑ばかりの劣等生 そんな非対称な二人の物語 10代の頃の君は いつも明るくて優しくて 10代の頃の僕は いつも悲観して余裕もなくて 10代の頃の 君はやりたいことをやって 希望もあって そんな君に憧れてた そんな君は音を奏でて リズムに乗せて メロディー歌って 人の心を みんなの心を 動かし続けたんだね 君が加速度をつけて回した世界が なんの前触れもなく止まった 言葉にすることから 逃げたいわけじゃないのに 口にすること できない 一等星の星に君はなれたのかい また夜空で一番に輝いて 誰もが羨む存在に なってしまったんでね、 君が加速度をつけた 僕の世界が なんの前触れもなく止まった 言葉にすることから 逃げたいわけじゃないのに 君が加速度をつけた 僕の世界が なんの前触れもなく止まった 最後の君との笑い合った記憶を 残して 非対称だった僕たちの 糸が切れた