16,17から始めたこの物語 その頃からもう横にグラと beatの音が鳴り どうせならカッコよく生きたい俺も 男だし ただひたすらに周りよりイケてる rapperを志し 20歳前後の記憶は悪い話と 災難ばかり それでも3桁を分けていた小さな秤 一度足を止めたがそれでも 歌詞だけは書き やるしかないと覚悟決めた あの日夜明けの朝に 春夏秋冬めぐる季節 時間は早送り Hustler達は今日も外で Marijuanaを売り 埼玉に居るからたまには 見たい朝方の海 水平線みたく思い出も もう今は遠くに 周りの友達はもう子供が 居てその幸せを見る 俺も普通になりたいとふと 思うことがある だけどきっとそれは俺自身が 許さないだろう 日が登り始めた頃にタバコ咥え 開ける窓