あなたには魔法を 髪にかんざしを 言えないから 波を手招きしていた 真っ赤なくちびるは 譜の始まりで あなたにかける糸 ほどいてる 宛ては無けど鳴らすメロディー 宛てない声の欲望の舞あれど、 いさめる夏の夜さ 暗夜は遠退いた 何度叩いても ハートの歌 笑い声と あなたには魔法を 結わくかんざしで 解いた髪なびいて 泳いでるギター 逢えない夜は 酔いかけたローバー 街はお嬢さんと 僕らの争いの予感 あなたには魔法を 髪にかんざしを あなたにかけた糸 絡み始めた 愉快な街角で 踊る君たちを観た僕は 魔法にかかったみたい
