歩き続けた日々を繋いだ 思い描いた場所は無かった 砂の器に水を注いで 自らの手で作り上げたかった 未来は見えたはずだった ひとつじゃなかった 居場所を探している 手を伸ばして届きそうなくらい 近くにあった輝いた世界 何も変わらない地平線へ 響いて響いて響いて まだ夢見るだけ 時は流れて荷物が増えて 捨てる事すら億劫になった 大切な人が増えるたびに 変わっていくことが怖くなった 足がすくんで時間だけが進んで それでも小指を結んで約束したから 悔しくて膝をついた日々も 心が折れそうになった日々も ずっと変わらない地平線へ 叫べ叫べ叫べ 君に届くまで 手を伸ばして届きそうなくらい 近くにあった輝いた世界 何も変わらない地平線へ 響け響け響け まだ夢見たいだけ