おかパン

歌詞

俺たちは穴倉に生きている どこに何があるか知らない やることもない なんとなく掘り進め みな生きる意味を見出している 歳老いて生き絶えた者を 俺たちはみんなで食べて生きている そして新しい命が生まれる 俺たちの世代が死んでいけば 同じように食べられ またキレイな双葉が芽生える そうやってトンネルは進んでいく 俺たちが何のために 生きてるかわからんが 次の世代に命のバトンを渡したい そうやって命を輝かせていたい 俺たちは 確かにこの時代に生きている 薄く透き通るほど身を寒く生きて 夕焼け色の街の風景と自分が 一体化しない このまま馴染めないまま 独りぼっちで死んでいくのなら まず自分を許し愛すことから 始めよう どうせ世界は上手くいくことはない いい方向に傾くことはない この穴倉にはきっと出口はなく 終わる それなら自分の大切な人を最後まで 愛し 俺は命を輝かせて死んで 食べられたい 歪んだ君たちと手を 取り合うことはしない 自分の手の届く範囲のあなたを 抱きしめる これがこの時代に俺が生きていた証 俺は確かにこの時代に生きていた 祝い目出度の 若松様よ ぴぴぴー 時間だ 誰よりも早く椅子から転げ落ちろ 今まで培った知識を全て投げ出して 四つ足で駆けて扉にぶつかっていけ もしお前の核シェルターにお前だけ 入れてもらえないなら どっちつかずでどこにも 居られないなら お母さんのパンツ 頭から被れ 生きていくのが悔しくて 堪らないんだろ お母さんのパンツ 頭から被れ 子宮に帰れ