なぁ、思い返せば 誰にも言えない夜ばっかだった 泣くほどじゃないけど、 胸がざわつく感じ わかるだろ? 押し殺した声のほうが、 本音ってやつ 負けたくなくて、 勝ちたいわけでもなくて ただ、生きてる意味を 自分にだけは 嘘つきたくなかっただけで 大人になるほど、 人はうまく泣けなくなる 強がりでも虚勢でもない これはちゃんと “ここ” で生きた痕 息が白くなる季節 コンビニの明かりが妙に沁みた夜 誰も見てない道で 私は私に「いこう」って言った あれが全ての始まりだった それでも明日ってやつは来る 息を吐くように、当たり前みたいに なら、私も歩く この声が消えるまで 灯りは自分で持ってく 他の誰の手でもなく 「大丈夫」 なんて言葉じゃ救われなかった 安い優しさは、刺さらない 本気じゃないものに触れると、 余計に寒くなる だから私は ちゃんと痛んだ分だけ、強くなった 傷は隠さない、綺麗にもしない そのままが私の武器 わかるやつだけでいい わかるやつだけ抱きしめろ 無理には救わない、救われない そうやって立ってきた 名前は奪わせない 声は濁させない 生きた証ならここにある Galspit ちゃんとここにいる ここにいる Galspit ちゃんとここにいる それでも明日ってやつは来る 息を吐くように、当たり前みたいに なら、私も歩く この声が消えるまで 灯りは自分で持ってく 他の誰の手でもなく 夜は深いほど、星はよく見える 今日がまだ終わってないなら 私はまだ負けてない それだけで、十分
